日本のすがた・かたち

2008年8月15日
受信機

hp-16.jpg思いとは我の内なるものでなし
遥か彼方の宇宙(そら)の思いや

自らが発案し、自らが考えだし造りだしたように思えることも、もしかして宇宙から発しられている意志(感知可能な周波数)を、人間が受信し、映像や言葉や形にしているのではないか。そう思うことがあります。その時、私の中では何故か納得がいくことが多いのです。
私たちは常日頃、人間の持つ五感の、「眼耳鼻舌身」と心を指す第六感の「意」をもって物事を察知し、認識しています。しかしこの五感で感知できる世界は、無限の空間に充ち充ちている波動エネルギーの0.5パーセントにも満たないといわれています。私たちがこの現実の世界と認識しているものが、極わずかな周波数の範囲というわけです。そして五感で、とくに光がなければ何も見ることができない人間の認識では、無限の空間の意志を感知することは無理のようです。
もし、人間が五感型受信装置だとすると、この受信機は、話し、映すエネルギーを自ら得て、どのような電波を受信するか、の選択を任されているところが特色です。電波を選び、時には受信しないまま、という選択もあります。また無理やり電波によって操作され、争いを起こすというようなことにもなります。そして、私たちの希求する志向によって物事が変わることを知り、同時に感知周波数の意志によって動かされていることを知ることにもなります。
もしかすると、過去の文明や文化というものも、人間が創ったのではなくて、宇宙の意志を受信した者が具現したに過ぎない…。であるとしたら……。想像がふくらみます。
五感を基に生み出されたラジオやテレビが日本電波を受信すると、日本語で語り、日本のことが多く映ります。地球の裏側の出来事も瞬時に知らされ、マスコミは身勝手、といわれながらも、報道と発言の自由をはじめ、言語の豊かさ、それぞれの受信機能に合った選択の自由と、日本という国の質の高さと品の良さをしみじみ感じさせてくれます。
時に、なぜ「和の心にて候」という祭事が私にできるのか、という問いに接しますが、私自身はうまく説明することができません。ただ、何処からか聴こえる声がそうさせている、と考えると、なぜか頷くことができそうな、そんな思いがしています。
あらゆるものは波動のエネルギーといわれています。宇宙の意志にかなう人間の願いは、そのまま宇宙の願いのような気がします。
ラジオやテレビの前にいることが少ない私ですが、私は日本製の受信機で本当に良かったと思うこの頃です。


2008年8月15日