日本のすがた・かたち

2009年11月1日
能楽堂・名妓「松千代」

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熱海には過ぎたるものが二つある
水晶殿と芸妓松千代

静岡県熱海市は温泉の街として有名です。
日本では大昔から各地で温泉が湧き、火山列島の国土であることを知らされています。
現在世界各国に、日本各地に、温泉を観光の目玉としている所は星の数ほどありますが、熱海はそのほかに貴重な観光資源を有しています。
明治時代以来の日本芸能を今に伝えている「熱海芸者」と呼ばれる芸妓衆です。
熱海芸妓は約250名といわれますが、全国でも希な高い水準で日本の歌舞音曲を伝え、現在なおその華を競っています。
日本人が好みとしてきた邦楽のエッセンスは、私たちの生活に艶(つや)と楽しみ、憧れをもたらせてきました。、芸妓衆の舞踊を見ると、なぜ先人が何世代にも亘って支持してきたのか、それがよく分かる気がします。
特に熱海においては芸妓の活躍は熱海観光そのものといえ、その盛衰は熱海市の命運をにぎっているとさえいわれています。もし、熱海から芸妓衆の姿が消えたら、熱海はどこにでもある只の温泉街になることは確かです。
11月29日(日)のMOA美術館能楽堂ライブに13名の熱海芸妓衆が出演します。その中核をなすのは名妓「松千代」です。
松千代さんは6歳の6月6日に稽古事を始め、猿若流、花柳流、藤間流などの様々な手ほどきを経て、熱海に縁を得、以来60数年間芸一筋で今日に至っています。
何度か拝見し、出演を依頼したのは、その芸の美しさと格調の高さによるものです。日本人の美しいすがた・かたちがそこにあったからだ、といっても過言ではありません。
松千代さんは現在、熱海芸妓のシンボルとして、ハリウッドのスターを始め、文人墨客、大企業の経営者から若い女性たちまでのファンを擁し活躍されていますが、その芸能を次世代に伝えようと後進の指導にも熱心にあたられています。
「水晶殿」は熱海駅近くの高台にある世界に稀なモダニズム建築の精華です。松千代さんは熱海芸妓の至宝であり、共に熱海には過ぎたるものではないかと思っています。
能楽堂で松千代さん始め、熱海芸衆がどのような歌舞音曲で皆さんを酔わせるのか、演出を担当する私も、秘かに楽しみとしています。
                                                                                                                                                                                                        
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8月29日(土)・チケット申込みが始まりました。
お問い合わせ・お申し込み(AM:10:00より)
イープラス (チケット販売)                                  

和の心にて候 能楽堂ライブ「十方彩雲」

                           
                                                             
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代金はお振り込みにてお願いします。入金確認後チケットをお送り致します。
★お振込先 
静岡銀行 三島駅北支店 (普)0370263 和の心にて候グループ
 ◎お知らせ
 当日のMOA美術館はライブチケットで入館できます。
 芸術の秋、世界に誇る美術品を心ゆくまでお楽しみ下さい。 
★和の心にて候グループの主催目的
https://www.wanococoro.org/group/news/post_18.php
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2009年11月1日