新之介文庫だより
2014年9月15日
お蔭参り
新之介文庫の佐々木です。
13、14日で伊勢神宮と飛騨高山へ行ってきました。
新之介さんに同行して、『伊勢神宮』の本が出版できたことのお蔭参りです。
改めて伊勢神宮を参拝してみると、出版前と後ではとても違うことに気がつきました。
見方がまったく変わったことを感じました。
著者はどのように感じたのでしょうか。
また感想を聞きたいと思いました。
それから新之介さんのご友人の林さんのお世話で一路飛騨へ。
「飛騨の口碑」の影響が大きかった『伊勢神宮』。
山本貴美子理事長さんはとても素敵な方で、新之介さんと意気投合でした。
そして新之介さんが若い頃、飛騨に近い美濃市大矢田で禅寺の設計をしていたことも知りました。
「飛騨の口碑」との深い関係も…。
研究所の荻田さん、大場さんにもお世話になりました。
これから楽しい交流が続きそうです。
皆さんも是非山本健造先生や貴美子先生のご著書をお読み下さい。
日本人で良かった、ときっと思われることでしょう。
69年前の9月19日まで飛騨に隠されていた草薙の剣。
今月の19日に、ある大学の学長さんのお世話で、皇族の宮様に『伊勢神宮』が贈呈されることに。
何か不思議なご縁を感じます。
また造本のデザインが優れているということで、来年の「造本装幀コンクール」に応募することになりそうです。
新之介文庫としてはとても有難いことです。
これからも宜しくお願い致します。
写真 伊勢神宮・「荒祭宮」2014・9・13
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2014年9月15日