新之介文庫だより
2011年2月27日
長編小説「和の心にて候(3)」脱稿
文庫の佐々木です。
新之介さんは三日前に、
近々発表される、小説に続き、
小説「和の心にて候(3)」の執筆を終えました。
これも追って発表される予定です。
そして続いて、同時進行で、3 作を執筆中です。
驚異的な創作活動です。
小説「和の心にて候(3)」は 飛騨に伝わる2千年の口碑を中心に、
旅の僧の軌跡と謎を、もう一人の主人公とともに考えていく・・・。
前2作では、
(1)世界の宗教比較論を展開し、
日本人のすがた・かたちを浮き彫りにしています。
(2)では、エベレスト街道が舞台となり、
「人生とは何か・・・」
「人生に意味はない」として 人間は心の持ち方で
幸、不幸が定まることを知らせています。
そして今回の作品(3)。
茶の湯の茶事の中にあるもの、
主人公が、人生60有余年かかってたどりついた、物と事。
縄文時代から続く日本人の精神性をひも解いてゆきます。
感動的な内容です。
日本人のルーツといわれる、飛騨の天孫族が、今に繋がる日本のなりたちの元とも。
また、意外な展開もあり、新之介ワールドに引き込まれます。
長編小説の3作は、追って発表される予定です。
どうぞお楽しみに、お待ちください。
新之介さんが、今、何をしようとしているのか、
近くにいる私にも解りません。
ノブさんのいうように、宇宙人・・・。
(写真 笑うハニワ)
2011年2月27日