新之介文庫だより
2009年12月27日
小説「和の心にて候(2)」は82頁まで進みました
文庫長の佐々木です。
小説「和の心にて候(2)」は82頁まで進みました。
僧はネパールから日本へ帰っていた。
一か月に迫った祭事、積もる話もあるし、八丈島に・・・
なぜ、兵衛に祭事を、依頼したのか。
兵衛は、知人の茶会で尾張一宮の素封家の奥方と、偶然にも会う。
しかも、従姉弟で、飛騨の生まれだなんて。
僧は思う。
人の縁(えにし)
人間は何処へ行こうと狭いところで生きている。
「人生に意味はない」
只 生きている、それでいい。
小説「和の心にて候(2)」は、いよいよ終盤に入りました。
2009年12月27日