新之介文庫だより
2009年9月12日
小説「和の心にて候(2)」は23頁まで進みました
文庫長の佐々木です。
小説「和の心にて候(2)」は23頁まで進みました。
出版社の中川の言、表紙のデザインの寂しさは・・・・。
中身の 鉛筆によるスケッチのユニークさは、
今迄見たことが・・・。
しかし、兵衛は以外にも、本の表紙に手描きの絵を入れる。
中川さんだけでなく二人の弟子達、そして誰もが予想できない、
一冊ずつに、手描きの絵。
「紅い蝶」が 舞う。
僧は空気の乏しさを感じる高地にいます。
標高3930m、小さな村、最も奥地で最後。
二人の青年は、なぜ僧がこの山に登るのか、を問う。
旅の目的は、生きているついでに、歩き回っている、
ついでに、地上で一番高い山に登る朝日を拝みたい。
僧の 核心にせまります。
2009年9月12日