新之介文庫の佐々木です。

お蔭様で新刊『伊勢神宮』をご購読される方が続き嬉しい限りです。

著者はすでに新しい執筆に移っていまして、「そう嬉しいね…」というばかりです。

『伊勢神宮』は今年の「造本装丁コンクール」に応募予定で、３月上旬に印刷を担当された図書印刷さんから推薦を受けると伺いました。

その後推薦されれば、３月下旬に出品され５月中旬の本審査となる予定とのことです。

分厚い本にも関わらず思いのほか軽く、とても品の良い装丁デザインだと思っています。グラフｲックデザイナーの北川正さん、出版プロデュースの西澤可奈子さんコンビが生み出した伊勢神宮の名前に相応しい造りで、新之介さんの好みの造本となったものです。

本の内容と共に本作りの姿勢が評価されると嬉しいのですが…。

新之介さんは相変わらず多忙で、設計、執筆、「三島御寮」造営の資金調達、茶事などで目まぐるしい毎日です。

そのような中で次の発刊予定である『茶杓秘話』が脱稿したとのこと。

また新しい本作りができるかと思うとワクワクします。

是非ご期待下さい。

新之介文庫からの近況報告でした。

TP写真：ご好評を頂いている『水晶殿』（北川正・西澤可奈子さんコンビの造本）

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