新之介文庫だより

2012年2月22日
『水晶殿』-33 建築は恋愛である

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新之介文庫の佐々木です。
 『建築は恋愛である』
 水晶殿と出会って、三十年余。
 著者は建築の仕事に就く以前から、この水晶殿とは縁があった。
 それも含めると、一生関わりがあったといえる。
 随想「水晶殿」は、機会があれば書きたいと、いつも思っていた。
 そして、あの3月11日の東日本大震災も、
 著者のエネルギーの源となった。
 造営主の研究を重ねているうちに、
 この建築「水晶殿」が著者の問いに答えたといえる・・・。
 著者が巻末に詠んだ和歌。
    『 新玉の風たおやかな心地して
     なつかし宇宙(そら)の君に会うかな 』
   
 この連載は最終章を迎えましたが、
  今後は視点を変えて続けて参ります。
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   新之介文庫 佐々木広志 mellchan123@tg.commufa.jp
(写真 上棟式)


2012年2月22日