新之介文庫だより

2011年11月27日
『水晶殿』-25 太陽の通り道

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新之介文庫の佐々木です。
 朝日を全身に浴び、礼拝する、
 ご来光を仰ぐ、
 朝日は人間にとって凡てを再生させる、神秘の光である。
  九十九里浜から昇った太陽は、
  上総一之宮玉前神社(たまさきじんじゃ)の三の鳥居抜け、本殿を通り、
  その光は寒川神社を経て、富士山頂を走り、
  日蓮宗の霊山七面山(しちめんさん)の本尊七面大明神の尊顔を照らし、
  そのまま島根の出雲大社を通り、
  ネパールの釈迦の聖地ルンビ二に至る、、、、
 これが、古代から我が国に伝わる、太陽の通り道といわれているものである。
 造営主が天啓を受けたという、房総半島にある霊山鋸山、
  造営主の生誕の地は東京墨田区、
  この生誕の地から東に軸線を延ばすと犬吠埼、
  そして南に線を下げると鋸山、
  鋸山と七面山と出雲大社を結ぶライン上に、箱根神仙郷、
  18度線で南に下がると熱海瑞雲郷、
  そこから西に辿れば京都平安郷、
  平安郷と鋸山を結ぶ線上に熱海瑞雲郷がある。
  そして瑞雲郷の中心にあるのが「水晶殿」である。
偶然とはいえ、造営主のこの構想は・・・


2011年11月27日