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2016年12月4日
映画「築地ワンダーランド」のご紹介

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新之介サロン 日野です。
今回はこれから見てみたいと思っているおすすめ映画のご紹介です。

移転問題で何かと話題となっている築地市場。
伝統、技術、情熱によってはぐくまれた<築地>の真の姿が、初めてスクリーンに登場するそうです。

日本の食文化を支えた唯一無二の「ワンダーランド」=<築地市場>
その知られざる真実の姿を捉えた、初の映画

1年以上にわたる長期密着撮影により、一般立ち入り禁止のエリア、春夏秋冬の旬の魚、「仲卸」と呼ばれる目利きや、鮨やてんぷら、和食、洋食のプロの料理人、文化人類学者、鮮魚店店主、・・・さまざまな人たちが築地を語る。
旬の食材を使った料理の数々も見どころのひとつだそうです。

遠藤尚太郎監督のインタビューによると、
映画のテーマは、日本の食文化の素晴らしさを再認識し、そこで果たしてきた築地の役割を描くということ。
今、私たちに求められているのは、
先人たちが培った食文化をどのように育み、次の世代へ伝えていくのかを考えること。
そこには専門性や職人性だけでなく、食そのものの価値も含まれます。

新之介さんも漁師の家に生まれ、海や魚は身近な存在だったそうで、日本のすがた・かたちとして、海洋国の文化が結集している、築地は日本の文化だとおっしゃっていました。

また、新之介さんが提唱している、先人たちの知恵を次の世代に伝えていくことにも通じていると感じました。

全国でも上映されているので、既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、三島周辺では12/3よりシネプラザ サントムーンで上映が始まりました。
ぜひご覧ください。

「築地ワンダーランド」公式HP
http://tsukiji-wonderland.jp/

シネプラザ サントムーン
http://cineplaza.net/


2016年12月4日