新之介文庫だより

2021年7月1日
近詠・句歌都々逸82

 

イライラと 今夏コロナ禍 歳の所為か

 

 

君知るや 箱根強羅の青モミジ 爽やかなりや 神の棲む郷

 

 

今ココを 何事であれ只生きる 花も命は 風に任すと

 

 

帰りなん いざ帰りなん あの頃の 青雲の夏 白波の浜

 

 

古里の 海に告げくる 夏の宵

 

 

夕暮の 海を横切る 蝶のあり

 

 

何時迄も 囁く母や 寄せる波

 

 

今ココを 生きるメダカや 我もまた

 

 

設計に 立ち尽すかと 夏木立

 

 

金糸梅 真っ盛りなり 尚もまた

 

 

〽︎故郷恋しや 父母兄妹も 想い想いて 六十年

 

 

〽︎家を出てから 早六十年 先のことなど ケセラセラ

 

 

〽︎コロナチックな アナタに惚れ て感染ったアタシは 命懸け

 

 

〽︎コロナワクチン 不気味で怖い 主の注射の 気持ち良さ

 

 

〽︎君は元カノ 不思議なさだめ 巡り巡って 元の鞘

 

 

〽︎ブチ切れジジイに 不機嫌ババア 共に認知だ 淡い仲

 

 

〽︎色で身を売る スイカでさえも 中にゃ苦労の 種がある

 

 

〽︎フリンフリンと 騒ぐじゃないよ 丸を付ければ 味は良い

 

 

〽︎男女平等って 言ってるけれど 世は公平が 美しい

 

 

〽︎花の世は 共に補い 分け隔てなく 花のようなる 人ばかり

 

 

 


2021年7月1日