ギャラリー珎玄齋 オークション出品履歴

オークション出品 2/5~2/11

 

№ 1061ミャンマー・緑彩鹿坐像15~16世紀

作品説明
時代15~16世紀
メソート出土品
白釉緑彩陶の中の緑彩「鹿」坐像で、目が生きているようにみえる。
坐っている姿は少なく、首飾りを付けているところを見ると、神像とされていたようだ。
この種は他に馬、獅子、獣、鳥などがあり、いずれもユニークな造形物となっている。
永く土中にあったとは思えないほど緑釉は綺麗に残り、淡い光沢を見せている。
キズや欠けはなく完品といえる。
往時の人たちは大切な鹿を神格化して敬っていたのだと思う。
希少な作品である。
洗浄済。
サイズ  タテ:20.8  ヨコ:26.0  高さ:24.8センチ 重量:4kg

 

№ 1064タイ・サワンカローク褐釉燈台を乗せる象15~16世紀

作品説明
時代15~16世紀
オムコイ出土品
燈台を乗せる象形の器体に褐釉を施し焼成した小型の肖形である。
褐釉の象に人が乗るものは数点実見したことがあるが、燈台はこの一点だけ。
油と燈芯で実際の燈火は灯るが、お守りや玩具、奉納物として作られたとされるため、実用ではなかったと思われる。
永く土中にあったため釉がカセている部分はあるが、欠けなどはなく完品といえる。
サワンカローク彫褐釉彩作品の特色を備えた逸品といってよい。
目が印象的である。
洗浄済。
サイズ  タテ:8.9  ヨコ:4.6  高さ:7.0センチ

 

№ 1065ミャンマー白釉緑彩蓮弁文碗15~16世紀

作品説明
時代15~16世紀
オムコイ出土品
赤味の強い器体外周に蓮弁を、内部は口辺近くに半円弧の連続文を描き、厚く白釉を施した碗である。滲みの強い緑の線描きは幻想的な雰囲気を漂わせる。
永く土中にあり、それなりの風化や劣化はあるが、表面は光沢を見せている。
この種の陶器は大壺、大皿から花入、茶碗、造形物まで種類は多種多様で、ミャンマー陶器の輝かしい歴史を物語るものとして注目を集めている。
高台の立ち上がり部に線刻で二重になっているのが特色といわれ、陶工の好みか、窯元の印か、為政者のデザインか興味が湧く。
経年による風化はあるが、全体に欠点はなく完品といえる。
使用に際しては土臭があると思われるので、再洗浄をお勧めする。
洗浄済。
サイズ 径:12.4  高さ:7.4センチ

 

C106タイ出土中国明・青花龍型水注17~18世紀

作品解説
時代 17~18世紀
オムコイ出土品
青花(染付)龍型の大型水注である。
本作品のものは類例が少なく、離れて見ると火炎のような造形であることに気付く。
全体に明るいブルーが美しく、呉須が滲んで流れるように意図して作られたものと思える。
経年の風化の他、高台にカケ、貫入部にシミがあるが、透明釉も光沢があり、優品といってよい。
胎土も上質で、明末から清初にかけての景徳鎮民窯作品と考えられる。
洗浄済。

サイズ  タテ:20.0  ヨコ:9.0  口径:2.4  高さ:25.0センチ

 

C110タイ出土中国明・古染付瓜栗鼠図鉢17~18世紀

作品解説
時代 17~18世紀
1998年 メソート出土品
古染付鉢として名高く「葡萄栗鼠図鉢」と呼称されてきた。
デザインの斬新なこともあり、この種の鉢では筆頭に挙げられてきたものだ。
しかし、よく見ると蔓に実っているのは葡萄ではなく、小さな瓜のように思える。栗鼠もヤマネコのように恐ろしい気配だ。料理を盛り付けると、栗鼠が狙っているように…。
経年のため古色は付き、風化は見えるが、欠けもなく、肌も美しく完品といえる。
高台内に出土時に土を取る際に付いた微細な擦り線がある。
また高台内に砂が混入し、砂の上に置いて焼成したことが解る。
胎土、釉薬、作りなどから景徳鎮作品と考えられる。同種の釉裏紅作品も実見している。
洗浄済。
サイズ 径:20.9   高さ:5.8センチ

 


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ギャラリー珎玄齋
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よりご高覧ください。

2018年2月5日