和の心にて候 Top

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2009年11月13日
能楽堂リハーサル

HP-1113-1.jpg


頭の佐々木です。

11月10日は来宮神社で、出席者が全員「成功祈願」のお祓いを受けました。

その後、MOA美術館能楽堂でリハーサル。

約40人が車座で一堂に集まると壮観です。

  出演者の方たちは本番さながらの力の入った稽古を繰り返し、

  新之介さんの熱心な指導を受けていました。


  松千代さん始め芸妓さんたちは日頃の稽古のたまものか、

  私はただ見とれるばかりでした。

  KNOBさんの笛は渦を巻くように館内に響きわたっていました。


  舞台制作担当の新之介組のメンバーは皆、慣れない動きでしたが、

  一昨年のライブに参加した人も交じりなんとか無事に終わりました。


  全員、本番に向けて尚一層精進を重ねることでしょう。


  きっと感動的な舞台になると思います。

  11月29日にお運び下されば幸いです。


  

 

2009年11月15日
パンフレットがもうすぐ

HP-091115.gif


頭の佐々木です。


  来週の前半に能楽堂ライブのパンフレットが出来上がります。

  とってもすてきなもののようです。

  カナコさんがデザイナーの北川正さん、印刷のレーエさんと

  一緒に作った「黒バージョン」のものです。

  当日にお出で下さった皆様にお渡しできることが楽しみです。


   また子どもたちには絵本が贈られます。

  絵本といえば、ライブの中で、
  あおいりささんがこの童話の朗読をします。

  リハーサルで聞いて感動しました。


   そのリハーサルのカナコさんには驚きました。

  松千代さんと二人で「荒城の月」を、
  松千代さんは舞を、カナコさんが歌をうたいました。

  それまでの台本になかったところです。


   新之介さんから聞くところによると、

  この歌は松千代さんと振付の花柳あらた師匠からの要望で、

  一か月ほど前、カナコさんに白羽の矢がたったとのことでした。

  はじめ新之介さんは迷ったそうですが、松千代さんの願いもあり

  熱海見番でテストをしてOKを出したそうです。

  しみじみとした抒情の世界でした。


   長津代表と事務局の松田さんは観客動員や準備に大忙し。

  出演者の皆さんはそれぞれ精進をされていることと思います。


  このようにして「和の心にて候」は当日を迎えることになります。


2009年11月18日
フリーズドライ~解凍

HP-1118.jpgライブ担当プロデューサーの可奈子です。

いよいよ本番まで二週間を切りました。
先日は能楽堂にてリハーサルも行われ、
出演者をはじめ、関係者みなさんも、緊張感が高まってきました。
少しだけ、舞台のことをご紹介していこうと思います。


「日本人の心の故郷は和歌にある」
という演出家・太田新之介さんのお言葉を
                      前回、この新之介組だよりにて、お伝えしました。

最初は何のことやら、全くピンときませんでしたが、
いろいろと舞台を進めてお話を聞くうち、改めると、
日本人は割と今でも言葉のもつ力を信じている部分が無意識のうちにあるように思えました。

迷信だと思うにしろそうでないにしろ、
例えば、そんなことをいうとバチが当たるとか、
忌み言葉のようなものも現在に残っているし、
パソコンで「ことだま」と入力すれば「言霊」と変換されるほどに、
現代、信仰の対象ではなくとも、耳にしたことのある言葉です。

言葉を使ってそれを実現させる力と、またそれを慎み押さえようとする力、
双方の作用を司る、霊力が宿ると信じられていました。

日本の和歌には、その言霊の思想が残っています。


古代、大きくは政治を動かしたり、
歌枕に代表されるように、一つの言葉で、その情景や歴史背景を表したり、
またそこにかくされた想いを表現したり、
和歌によって様々なことを残し伝えてきました。
ただし、5・7・5・7・7の凝縮された31音に込められた想いを受け取るには、
現代のわれわれは、もう少し、多くを知った方がいいと思う。

過剰な装飾や無駄を省き、厳選された素材だけを使って圧縮し、
そして、その「間」にある想いを受け取る側がうめてゆくのです。
「行間」、「世間」、日本には、「間を読む」ことが沢山あります。

それが「フリーズドライ~解凍」です。


ライブは、その言霊を以て様々な儀式、伝承を、
そして音曲を以て楽しもうという思いが込められています。

まずは、初めの一つ。


   大和なる和みの色を伝えかし
   直ぐき思いや花をたよりに

  ~大和(日本)の和の心を伝えましょう
   まっすぐで正直な心を
   観るものを感動させるその力や美しさをたよりにして~               

                                                                                                                                        

2009年11月25日
フリーズドライ~解凍その2~

HP-1125.JPG


能楽堂ライブ「十方彩雲」


ライブ担当プロデューサーの西澤可奈子です。

ご来場くださいます皆様へ、
少しだけ、あらすじを。
私からの舞台のご紹介は、これにて最後となります。

古代より歌や踊りなど歌舞音曲は、
神へ捧げるものであったといわれています。
今回のライブでは、神や精霊たちが音楽や踊りをもって、
天地四方八方に彩雲をたなびかせながら、
人々を楽しませ、大きな和を広げていくということを表現しています。


台本は、能やお茶事の構成に見立て

■初座(しょざ)
■幕間(まくあい)
■後座(ござ)

という三部構成になっています。

それぞれの出演者は、自然界の神や精霊の役として舞台へ登場し、
それぞれに祝詞(のりと)や和讃(わさん)を唱え、
舞台から言霊を発していきます。

◯結(むすび)のカミ

塵からぬ新羅のすがた観しわれは万象(よろずかたち)を結び造らむ

◯雷(いかづち)のカミ

雷の聲なる音を轟かせ天地の間(はざま)清め参らん

◯風(かぜ)のカミ

吹き荒れしこの世の風は曲事を払い鎮める神の験(しるし)ぞ

◯音霊(おとだま)

この音は宙(そら)なる母の産まし音 神と仏の声と聴かまし


初座は儀式を行うように、
清め、祓い、祝い、
幕間にては会場とともに楽しみ、
そして後座では、全員が一団円となって、
歌舞音曲で、その心を伝えます。


では、皆様。
11月29日、この歌舞音曲をともにお楽しみいただけますように。
熱海の高みにて、お待ちしております。
どうぞお気をつけてお越し下さい。

                                              

2009年11月26日
ライブまであと三日となりました

CIMG0301.JPG頭の佐々木です。

ライブの直前の28日(土)に、出演者が集まります。

そして、能楽堂の舞台で最終リハーサルが行われます。

この三月には、身延の七面山に登り、

今月10日には、熱海 来宮神社で成功祈願をし、

この企画は準備から、約一年。

ライブまで、あと三日となりました。


 能楽堂は素晴らしい舞台です。

  お招きする子どもたちとも会えるのが楽しみです。

  「ソーじいじ」も来てくれると思います。

  どうぞ、お気をつけてお出かけください。

  出演者、スタッフ一同 心よりお待ちしております。


                                                                                           

 

 

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