盆踊り
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各町会に、各地域に必ずあるといってもよい盆踊り。
小さい頃から町のイベントとして、慣れ親しんだお祭りでしょう。
私も踊ったり太鼓を打ったり、お菓子をもらったり、友達と走り回ったり、気がつけば毎年参加しています。
さて、これだけ世の中に定着している盆踊りですが、いったいどんな意味があるのかご存じな方はどれほどいるのでしょうか。
歴史としては500年ほどあるそうです。
踊りも伝統的な踊りと民謡踊りと2種類あるそうで、昔は三味線、歌、太鼓などで生演奏。歌詞も大人ですら普段言えないようなことをうたっていたそうです。
いつからか、モラル的によいものだけが残って、今の形態となってます。
先祖供養の意味もあり、先祖と共に踊りや歌を楽しむ日本古来の民族風習のなごりがはっきりした行事でしょう。
さて、先日私が参加させていただいた盆踊りは、西麻布の六本木通りの裏道に入ったところにある長谷寺の駐車場で毎年開催されております。その地域の住民によるフリーマーケット、お神輿、盆踊りなどですが、よけいな出店もなく地元でお祭りを作っているといった感覚です。
ここで興味深いのが、長谷寺の若いお坊様方も盆踊りに参加して踊っていることです。
狭い駐車場ですが、100人近い地元の方、20人ほどお坊様方が2時間ほど踊りました。
私も太鼓を打ったり踊ったりして、大変楽しい盆踊りでした。
そして休憩時間中には、やぐらを中心にお坊様方の般若心経が始まりました。
全員しゃべるのをやめ、手を合わせました。
中心にあるやぐらに御霊が舞い降りてくるような感覚がして、
これが盆なんだなぁって思いました。
盆踊りの形は多少変化したのかもしれませんが、その祭りの中心にある心は確かに「和」でした。
もう盆踊りに関する起源の資料などはないそうですが、生を受けている私たちが、過去との繋がりを改めて発見するいい習慣だなと思います。


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