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2009年08月08日
小説『和の心にて候(2)』を連載いたします

文庫長の佐々木です。

今年3月から 小説「知音」を連載しておりましたが、

7月を以って終了いたしました。


8月からは 「和の心にて候(2)」を連載いたします。

  新之介文庫の中で、感想などを含めたコメントも

  ご案内してまいりますので、よろしくお願いいたします。


「和の心にて候 Ⅱ」は、前回と同様、宗教観について

 書かれていますが、私には今回のほうが分かりやすいと思いました。

 あらすじを4回ほどに分けて、ご紹介いたします。


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旅の僧は未明、房総半島九十九里浜に立っていた。
そして、玉前神社に春分の日に礼拝した。
ここで見た、明けの明星。

熱海で行われる、祭事の半年前、
僧は、ネパールに行きます。

空気の薄いところで、自分がなにをしてきたか、
生涯歩くことを我が意としてきたことを回想します。

エベレストを最も近く、しかも高い位置から見られる
カラタパールという山を目指して登ります。

そこで、東京から来たという二人の青年と出会い、
エベレスト街道を2週間かけて歩くことになります。
途上、彼らの悩みを知り、自ら信ずるところの宗教観を語ります。

山行の途中で、青年は自分の叔父と瓜二つの人に会う。
でもここは、ネパールなのに。
僧はそれを「縁(えにし)」といいます。

やがて、青年の一人に笑顔が甦り、
出発のときとは、まるで違う顔付きになっていきます。


一方、祭事の企画、構成、演出をすることとなった本阿弥兵衛。
兵衛は品川のアトリエで、スタッフ2人と、
これから始まる、祭事の準備に取り掛かっています。

旅の僧が願った三つのこと、
 次の時代、次世代の子供たちのためになり、手本になること。
 日本人が育んできた最も普遍的な文化を かたやかたちで現すこと。
 そして、歌舞音曲をもって人々を楽しませること。

これが、基(もとい) と話した。

祭事が行われる能楽堂、このスケッチ。
仕上がっているライブの冊子。
この表紙に、手書きの蝶の絵を入れるなど・・・。
兵衛とスタッフとの軽妙なやり取りがありますが、
意表をつく裏に、スタッフへの慈愛が見えます。

品川の雨の音を聞きながら、絶えて消息のない旅の僧。
二人は、星明かりを見ながらどこかで繋がっています。


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長編小説「和の心にて候(2)」は、

人生における多くの謎解きをしながら展開されていきます。

どうぞご期待下さい。


2009年08月08日
小説「和の心にて候(2)」の掲載が始まりました

文庫長の佐々木です。


小説「和の心にて候(2)」を4頁まで掲載いたしました。


 まずはお知らせです。

http://picasaweb.google.com/wanococoro/HLWgJB#slideshow/5367190623044646194

2009年08月12日
於八於五に寄せて

文庫長の佐々木です。


句歌集「於八於五」は

7月15日発売以来、まもなく1ヶ月を過ぎようとしております。

すでに読んでいただいた方もおありと思いますが、いかがでしょうか。

それぞれ、いろんな情景を、想像したと思います。

今回は、「和の心にて候」グループ代表の長津さんが、多くの方から頂戴した感想の中

から、お二人の方の文章をご紹介いたします。

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最初に、静岡市在住の作家の方から、こんな有難い感想を寄せていただきました。


    
    素敵な体裁で新鮮な驚き。それに比べ自分の本は、野暮ったいつくりで

    何だか先を越されたような気がします。

    「於八於五」を読むと、盗みたい感性がチラホラ、いいですね。  

    句歌や散文も、批評・解説も、まぎれもない一個の文芸作品であるという持論が

    実証されていて、我が意を得ました。


   [ 80歳を過ぎた方の、60歳ちょっとの若造への励ましが感じられ、嬉しい限りです。]

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次は、岐阜市在住の学校経営者で、子供たちへの教育に造詣の深い女性からです。

    


    自分も、年に1、2度 和歌を詠むが、太田さんの和歌には、とても楽しませて
     
    貰いました。赤松さんの俳句は、赤松さんだけの句集を是非読みたいと思う。

    心惹かれる句がたくさんありました。本の表紙の赤不動は、さすが。

    『未だ知らずの運命』が大きく花開かんことを祈ります。

    11月29日にMOA美術館 能楽堂の祭事「和の心にて候」でお目にかかれる

    ことを、楽しみにしています。


    [歴史の宝庫といわれる、岐阜に住む方の温かい眼差しに感謝です。]

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他にもいろいろな反響をお寄せ頂きましたが、私自身も、

この出版がユニークなものであることを再認識させて頂きました。

本屋さんに並んでいる所を想像すると、さぞ目立っていることと思います。

赤不動はそんな目をして読者を見つめています。   
    
    

2009年08月17日
小説「和の心にて候(2)」が7頁に進みました

文庫長の佐々木です。

   皆さま残暑お見舞い申し上げます。

   お盆休みも終わり、ようやく日常生活に戻りました。

    お待たせいたしました。

   
    小説「和の心にて候(2)」の掲載が7頁に進みました。


  弟子から師匠への質問

  大人と子ども  価値観の押し付け?

  とても大切なことですが、理屈ではないとは思いますが、

  皆さんのお考えは、いかがでしょう。


   
                                   


2009年08月18日
KNOBさんの「叔母 甥」

文庫長の佐々木です。


句歌集「於八於五」の出版を記念し、何人かの有志で

お祝いをいたしました。ゲストとしてお招きした、

KNOBさんが、御自分のホームページに感想を書いて

おりますので、ご紹介いたします。

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  「叔母と甥」
         

先日、熱海の能楽堂ライブでお世話になる太田新之介さん、新之介さんの叔母さまの

赤松孝子さんにお会いしてきました。

お二人は先月、それぞれの俳句と和歌をまとめた句歌集「於八於五」を出版されました。

初めてお目にかかる赤松孝子さんは本当に素敵なおばあちゃまでした。

優しく穏やかにゆっくりと静かに語られる姿は気品に溢れていました。

私は普段の生活の中で俳句や和歌にじっくり触れる機会もなかなかありませんでした。

句歌集の中に赤松さんのこんな句がありました。


  ” 咲く花も 散り逝く花も 花の中 ”

 …深い言葉です。俳句や和歌はリズムも感じられ、同じ句を何度も口にしているというよりは

歌っている、奏でているという気持ちになってきます。日本古来の響きの美しい世界ですね。


   『幾つもの別れがあれば幾つもの 出会いがあると月がさやけく』                  

    『道を聞きさ迷う如く歩めども 道は無きにし影も身も無し』

太田新之介という人物を感じる歌です。

あらためて日本の七五調のリズムの心地よさに気付きました。

ロックもレゲエも聞くし心地いいけれど、音のない言葉のリズムが心の中で紡ぎだす音、、、響

き、、、いいなぁとしみじみ思いました。

また新之介さんの和歌の解説を、学生時代からの親友であり俳人の長津喬さんが書かれてい

ます。

(僕は廃棄物のほうの廃人だなんて冗談をご本人は言っておられましたが、、、笑) 

叔母と甥の、親の友との関係、深い心の交流を感じられる一冊です。

米寿を迎えられた赤松さんが本当に幸せそうにされていました。

素敵な時間を分けていただいたような気がしました。ありがとうございました。

   
  合掌。KNOB拝

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ありがとうございました。

新しい形の三部作、皆さんも是非、ご覧ください。

そして、感想をお寄せください。

新之介さんが叔母さまにお祝いの花束を渡された時の

叔母さまの笑みを今でも思い出します。

KNOBさんにはお祝いの演奏もしていただき、

こころ温まるお祝いの集いでした。

                                                      


2009年08月22日
小説「和の心にて候(2)」は10頁まで進みました。

文庫長の佐々木です。

     
    小説「和の心にて候(2)」は10頁まで進みました。

  ヒマラヤの山は、未だに動いているなんて。

  
  人間は、祈る・・・。祈りながら、人間になる・・・


  高地にいると、人も変わりますね。

   気になる青年がいます。


    

    

2009年08月28日
小説「和の心にて候(2)」は14頁まで進みました

文庫長の佐々木です。

     
    小説「和の心にて候(2)」は14頁まで進みました。

    
 富士山の頂上と同じくらいの高地、ヒマラヤの国際都市。


  青年の一人、小松が見た、叔父さんにそっくりの

    現地の店の主人の顔。

    「前世の縁(えにし)」ですと、僧は微笑んで頷く。


 一方、東京品川の兵衛は弟子たちと。


  仕事は早々に切り上げて、温泉地 熱海に。

    芸者は、熱海一の名妓 松橋を指名。

    松橋の舞。なぜ兵衛は指名したか。


  芸の世界が持っている、静かな激しさ、

       柔らかな厳しさ、形の美しさが ここに。


   茜さん、一緒に来てよかったですね。

                                             

2009年08月30日
絵本の出版編集が始まりました

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文庫長の佐々木です。

 
   11月29日の能楽堂ライブに招待する子どもさんたち200名に、

     プレゼントを予定している絵本の編集が始まりました。

   
   タイトルは「ソーじいじのわっしょい」で、大人向けの童話です。

     文は太田新之介さん  絵は酒井理恵子さんです。


   主人公の黒フクロウのおじいさんは、「ソーじいじ」というあだ名です。

   画家の酒井理恵子さんがとても不思議な気持になる絵を描かれました。


    東京の里文出版より10月中旬、全国発売の予定です。


    どうぞご期待ください。