日本のすがた・かたち

濃厚な存在

HP-22.jpg知らぬとて
成すことの由を訪ぬれば
大和にひそむ夢を見るかな


3年前までは、常時インターネットと携帯電話を利用するようになるとは思い外でした。地球という星の小ささを実感する昨今です。

こうなってくると、確かにグローバルな考え方にのみ込まれ、個人はともかく、団体においてはその存在意義が怪しくなってきます。思想はグローバルでも中身に特色がなくなり、何でも同じようなことをし、同じような退屈さを味わうようになります。人と人、国と国とが一体になればなるほど、小さくても濃厚だった珠玉のような存在感がなくなります。

永く外国暮らしをしてきた日本人が、「自分は何人だか判らない」、といっているのが象徴的です。人間同士や民族間をいえば、その存在意識は濃厚な地域性、民族性によって保たれていたといえるのではないしょうか。情報が地球を駆け巡っている現代は、何度でも自国の言語や風景に立ち返る必要がでてきます。それは、自己の存在意義を確認することと同義となるはずです。

日本人であることの意識の確認はなかなか難しいことですが、私は、日本に永々と伝わってきている「か(こころ)・かた・かたち」を感受出来ればいいのではないかと思っています。そして、それは「私は日本人か?」、という問いから始まります。

過去、国際的に活躍してきた人たちにはこの内なる問いが常にあったようです。また日本人としての品性を常に考えていたといわれています。江戸末期、侍と僧は国際人だったといわれる所以です。

日本人がこころの中に濃厚にもっている日本なるもの。その瑞々しくも美しいエネルギー。私はそれを「和のこころ」といっています。他民族にはないものといわれ、しかもその普遍性においては類を見ないもの。
私たちの祖先は、これを子子孫孫に至るまで、心をこめて伝えようとしてきたのではないでしょうか。

私は今、日本人の直き濃厚さを思い、感慨に浸っています。

                                                                                                           

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コメント (4)

みーちゃん:

こんばんは・・・
新之介メモの「子供のお世話の出来るスタッフ」って資格保持者がよろしいのでしょうか?私はこの出産を終えてしばらくしたら子供関係の仕事に就く予定ですが・・・資格はありません。
ちょっと気になりました♪

「新之介組」より:

コメントいただき有難うございます。

私は「新之介組」のコーディネーターの佐々木と申します。今月から参画しました。去年の「in熱海」では3日間、裏方をさせていただきました。

お尋ねのスタッフのことですが、新之介さんや顧問を含め「新之介組」は現在7名の方がいます。企画・構成・演出のスタッフでライブを担当される方はおりますが、メモは、「これから茶会と子ども招待日を担当してくれる人がいるといいな」、ということだと思います。

「新之介組」は月に一度ほど集まって、新之介さんの次の構想を聞き、意見交換をすることにしています。出来れば「皆で北海道で!」、というのが合言葉です。まだ、今月から動きだしたばかりです。

参加者はすべてボランテイアで、資格は関係なく、内なる日本人のすがた・かたちを尋ねたい人たちのあつまりです。またご協力いただくこともあるかと思いますが、その時は宜しくお願いいたします。

「新之介組」の名刺の裏には次のコメントが入れてあります。

「和の心にて候」は、日本人のすがた・かたちを観ようとする祭事です。日本を最もよく現わしている茶の湯の茶会。古より続く歌舞音曲によるライブ。それらを子どもたちに伝えようとする仕組みから企画構成されています。
太田新之介の企画・構成・演出により、第1回は東京上野奏楽堂(2006)。第2回は熱海MOA美術館(2007)で開催されました。

以上です。
「新之介組」は祭事の主催者ではなく、企画・構成・演出をされる太田新之介さんをアシストする仲間たちです。これから仲間が増えてくれることを願っています。公式サイト中の「和の心にて候in熱海」を参考にご覧いただければ幸いです。


みーちゃん:

色々教えて頂き、ありがとうございました。
上野は臨月で何のお手伝いも出来ず・・・熱海は昨年楽しませて頂きました。
出来るときに出来ることをまたさせて頂ければ幸いです。

新之介組より:

佐々木です。コメント有難うごさいました。
これから暫くは、新之介組で一緒にバーチャルの旅をしてもらう方が増えてくれることを願ってます。
僕も新之介さんと一緒に考え、お話ができることが楽しみです。
また、コメントをいただけたら嬉しいです。

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