« 小林太郎/和太鼓奏者 紹介ビデオ | 事務局だより Top | 望月太喜之丞/邦楽打楽器演奏家 紹介ビデオ »

『目の眼』(里文出版)12月号で紹介されました。

menome01.gif menome02.gif

menome03.gif

[本文]
・EVENT・
熱海で楽しむ『和の心にて候』 - 熱海瑞雲茶会

 三島市在住の建築家・太田新之介が企画・構成・演出する『和の心にて候in熱海』がMOA美術館を中心に開かれる。大茶会、伝統芸能と民族楽器演奏を織り交ぜた能楽堂ライブなどが行われる。
 初日は子供たちが500名招待されトークセッションやミニライブ、茶室体験、美術館見学が行われる。
 二日目の「熱海瑞雲茶会」。濃茶席、点心席、薄茶席、呈茶席など九つの茶席が設けられる。
 三日目の「九天飛翔」をテーマにした能楽堂ライブ。安木節奉納、口琴とホーメイの演奏、民族打楽器の演奏、筝曲の調べ、ディジュリドゥ、和太鼓・鼓など雅楽の演奏、熱海芸妓舞など音霊・言霊が九天を飛翔する。
 太田氏は「我われ日本人の血潮の中に、もののあわれを感じる心や人を思いやる美(うるわ)しい心が滔々とながれていて、伏流水のように外から見えないだけではないか。ならば、人を楽しくさせる歌舞音曲と『かた・かたち』で和の心を呼び起こしてみよう。伏流水を目に感じる湧き水にしてみたい」と熱く語る。
 特に二日目は大寄せの茶会ではあるが道具の展覧に偏らず、席主と客とが一体となり、濃茶や薄茶点前の一碗を喫しながら清談を交わすことに主眼を置いている。 
 しかしながらMOA美術館所蔵の利休消息の軸、個人蔵の後陽成天皇の辰韓、桃山時代の瀬戸黒・黒織部の茶碗などの名品や、現代作家の茶碗でお茶を喫することができるようだ。
 晩秋のMOA美術館¥茶苑で相模湾の絶景を見ながら、一服のお茶で贅沢な一時を過ごすのはいかがだろうか。

            古美術・工芸のこころにふれる『目の眼』里文出版)より