五杯目のジョッキを飲み干したころ
太田先生は、万葉集を心から愛し、ご自身も歌をよまれます。
『熱海瑞雲茶会録』の中でも、先生の歌が紹介されています。
来てみれば 桃山志野の井戸あらん
群れ飛ぶ鳥に 神の聲きく

正岡子規さんも『歌よみに与ふる書』の中で、万葉集を絶賛しています。
先日、確か5杯目のビールジョッキを飲み干した頃だったと思います。
太田先生は、少し機嫌悪そうに、こんな話しをしていました。
「正岡子規が"短歌"なんて言い方を始めたんだ。
"短歌"じゃない。"和歌"だろう。"和の歌"なんだよ。
それを、"短い歌"なんて言いやがって…
おれは、絶対"短歌"なんて言わないよ。
"和歌"だ。"和歌"!」
『和の心にて候in熱海』プロジェクト進行中。
(井戸茶碗イラスト:太田新之介)
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