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木の神様

ディジュリドゥという木には精霊が宿っていると言われています。
宮崎駿さんの映画に登場する木の精霊みたいな感じと言えばわかりやすいかな?
沖縄ではキジムナーと呼び、アメリカ先住民は木の人と言う、もちろんアボリジニの人々も木の精霊
の存在を信じています。

古事記では、イザナギとイザナミが日本の島々を生んで、次に様々な神様を生む。
この時に「木の神様」久久能智神[ククノチ] が生まれたと書かれています。
僕自身も、演奏していて、目には見えないけれど、精霊を感じることがあるんです。
演奏中、自分がどういう音を出そうとか考えなくても、木[ディジュリドゥ]が教えてくれる
、そんな体験が数多くあります。
こういうことは、特別なことでもなんでもなくて、本来、人間も自然の一部。
人間にはそういう力が備わっているんだと思うんです。
あとはTVやラジオで、チャンネルを変えるように、周波数を木なら木、石なら石、動物、、、に
周波数を合わせればコンタクトができる。
僕はそう信じていますし、これはとってもシンプルで自然なことだって思うんです。

昨日は、熱海の来宮神社の管弦祭に参加させていただきました。
来宮神社は、約二年前、満月のイベントで熱海に呼んでいただいた時に、初めてこの地で吹かせていただくことのご挨拶を、ディジュリドゥで樹齢2000年の大楠さまにさせていただいた場所。
そして、来宮神社は、霊力に満ちた木の祖神 久久能智神[ククノチ]がおられるお宮だ。
僕は以前 木の神様が住む 大楠さまの前で不思議な体験をしたことがありました。 
それは、今年の5月くらい、和の心の打ち合わせに来たときのことでした、、、

この日はディジュリドゥは持ってきていなかったので、石笛でご挨拶をさせていただいた。
この日、持っていたのは、自然に穴の空いたマガタマの形をした石笛。
もの凄い高い音を発するこの石の音を、圧倒的な存在感の大楠さまに聴いていただいた、、、
僕はしばらくその場で大楠さまを見ていた、、、
2000年もの間生きてきた命。その歴史といのちの重さが木のあちらこちらから感じられる。
僕は直感的に、この木には、本当に精霊が宿っているって感じた。
それは力強く、だけど、すべてを包み込み、ゆるし、無条件に愛するっていうような大きな大きな愛を感じた、、、
なんかジーンとして涙がこぼれそうになり、ありがとうって心に想った時だった!
僕の真後ろからふぅっーと風が吹き、体を後ろから抱き締められた!
僕は本当にびっくりして、わぁっと声をあげた。横にいた家内もびっくり。
人が後ろから腕を回して抱くのに限りなく近い感じで抱き締められたんだ。
僕の後ろにはもちろん誰もいない。ただ風が吹いてきただけ。風に抱き締められた!
勝手な想いかもしれないけれど、精霊に心が通じて、はい。ここにいますよ!って答えてくれる
ためにそうしてくれたのかなって思った。
突然のことで本当にびっくりしたけたれど、怖さはまったくなかった。
ククノチを感じられて本当に嬉しかった、、、

あまりに感激して、この話を 太田先生や和の心にて候実行委員の酒井代表にお話したところ、
酒井代表と来宮神社の宮司さまがお知り合いで
9月9日の 成功祈願祭、そして昨晩と演奏させていただくことができました。
僕は このご縁に感謝の言葉しかありません。
そして、昨晩も大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

11月25日の能楽堂ライブの前に 個人的に 大楠さまにご挨拶に伺いたいと思います。
自然に嫌われないような音を目指して、今日からまた あらたな気持ちで精進していきます。

そして MOA美術館の能楽堂。 音合わせであの場でディジュリドゥを吹かせていただいたときに
僕の周り360度、木の振動が渦巻き、まるで自分があの木の空洞に入り込んでしまったような、、、
そのくらい全身が 60兆もの細胞のすべてが 木のバイブレーションに包まれました。
オーバーではなく、檜舞台の下に巨大な龍神さまがとぐろを巻き住んでおられるように感じました。
今まで 様々な場で演奏させていただいていますが 生の響きで あんな体験はありません。
木の精霊も踊りだしてしまうかもしれませんね。
今回 出演させていただくことに 心から感謝しています。
あの場で 出演者のみなさんと 来てくださるお一人お一人と響き合えることを楽しみにしています。
沢山の感謝をこめて,,,
合掌   KNOB拝

2008年07月

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