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縄文の岩笛

僕が地球最古の楽器と言われているディジュリドゥと共に吹かせていただいているのが、
縄文時代から伝わる岩笛です。

石笛とも磐笛とも書きますが、僕が使わせていただいている岩笛は、
日本とバリで授かった岩笛(自然に穴の空いた石)と、
縄文の遺跡から発掘される人工的に穴の開けられた岩笛を研究し、
その効用を突き詰め謹製されている方から授かったものです。

多くの古神道研究家に多大な影響を与えてきたと言われる(故)中西晃氏は、
岩笛の音を「気韻生動する音響」と称し、岩笛を吹いて心身魂の禊を行うことを、
晩年にすすめられていました。
その中西氏の奥様が岩笛を謹製されているのです。

縄文時代より遥か昔から、吹かれているディジュリドゥに出会って、
縄文に興味が湧き、岩笛の存在を知り、製作をされている方を知り、
電話をし、すぐに会いに伺ったのがきっかけです。
使わせていただいている岩笛は、縄文の聖地と言われる糸魚川産出の
ヒスイ石から出来ています。
なぜ古代の人たちが岩笛を吹いたのかという理由ははっきりしていません。
合図のために使った、音を出すこと自体が目的だった、神を呼ぶために吹いていた
というような説があります。
今でも、いくつかの神社などで御神事で神を降ろすときに吹かれています。

作家の三島由紀夫氏は、こんなふうに表現されています
「心魂を揺るがすような神々しい響きを持っている。
清澄そのものかと思うと、その底に玉のような温かい不透明な澱みがある。」

岩笛のような音色を出す楽器がもうひとつだけ確認されています。
能で吹かれている能管です。
能管は岩笛を真似て作られたとのことですが、音色もそうですが、吹く目的も、
あの世の世界の神や霊を呼び出す意味合いがあると言われています。
(能の出演者は神や霊などあの世の方々です)
また岩笛や能管は、他の楽器では、出せない2万2500ヘルツの高周波が出ています。
人間の耳には、聴こえない超音波です。
その音は松果体に作用するようです。

25日は糸魚川のヒスイから謹製されているものと、自然のものとを吹かせていただこうと
思っています。
ディジュリドゥが大地の音に近いとすれば、岩笛は天の音というようなイメージがあります。
このふたつの太古の楽器が、琴や鼓、和太鼓、口琴とどう混ざり合うか、
時空を越えたセッションになりそうな気がしてワクワクしています。


合掌。KNOB拝。
(anemone-脳を活性化する岩笛の秘密より引用)

2008年07月

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